【Huluで見放題】米国ITのスタートアップを描いたコメディドラマ『シリコンバレー』2話感想

前回はこちら。
quotto.hatenablog.com

第2話「資本政策表」

あらすじ

主人公のリチャードが開発した『パイドパイパー』。
1000万ドルの即金よりも出資を受けて自分たちで起業する道を選んだリチャードたち。
出資者であるグレゴリーとの初ミーティングへ出席する彼らだが、何の事前準備もしていなかった!!
怒ったグレゴリーは48時間以内に事業計画をプレゼンできなければ金は出さないと宣告する。


感想

2話では本格的に会社が立ち上がります。
が、そこでリチャードたちは「趣味」と「起業」の違いを突きつけられる。

特にリチャードの親友、ビッグヘッドは良い奴なんだけど他のメンバーと比べ抜きん出た能力が無く、
「クビにするならあいつ!」
と皆に言われてしまいます。
厳しいなぁ、と思いつつこれから大企業になるうえで、爆速で成長を遂げるには客観的な取捨選択が必要なんですよね。

新たに仲間に加わったジャレットがマイクロソフトのCEOは親友を雇わない」とも言っていて、確かにそのとおり。

ビル・ゲイツ未来を語る

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これまでは金は無いしうだつは上がらなかったけど、一つ屋根の下でワイワイやっててそれなりに楽しかった。
でも仲の良さと会社を大きくしていけるかは関係ない。
2話ではそんな厳しさを見せつけられながらも、友情を大切にしたいリチャードの優しさが印象的です。

アーリック、ギルフォイル、ディネシュが主張する現実的な意見がリチャードの理想論との対比となり、若きCEOの苦悩が伝わってきます。

個人的にはクビを切られそうなビッグヘッドに同情してしまいました。(多分ビッグヘッドより無能だけど……)


それぞれの道を歩き始めるリチャードとビッグヘッド。あれ、事業計画は作った?え、ライバル会社が!?
ゴタゴタの中、3話へ続きます!!



第3話はこちら。
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